誰が見てもちゃんと伝わるデザインにするためには


ホームページを見る人のことを考える

ホームページは必ずしも健常者だけが見ているわけではありません。たとえば、弱視と呼ばれる視力が極端に低い人たちもアクセスします。では、弱視の人たちが見ることを踏まえたホームページのデザインはどういったものが理想といえるでしょうか。まずポイントになってくるのは文字の大きさです。弱視の人たちは基本的にブラウザの設定でフォントサイズを大きめにしていることが多いですが、そうであっても、もともとの文字の大きさが小さいとあまり大きくならず、よく見えないので、文字が極小になるデザインは避けた方がいいでしょう。

背景色と文字色の区別をはっきりさせる

文字の色も大事です。弱視の人たちにとってよくないのは、背景と文字の色が近いこと。これだと、文字が埋没してしまい、よく見えません。背景色が白であれば文字の色は黒、逆に背景が黒っぽい場合は文字の色は白という風に、できるだけ差をつけましょう。おだやかで優しい雰囲気を出したいといった理由で、背景色を白、文字色を灰色という風に、それぞれ近い色にするケースが少なくありませんが、実はこういったデザインは視力の低い人にとっては優しくないデザインなのです。

文字を画像化するのは基本的に避ける

文字を画像化して表示するのもできれば避けた方がいいでしょう。画像化することでデザイン性を上げることができますが、弱視の人はホームページに書かれた文章を音声で聞く可能性があり、画像化されていると伝わらない可能性があるからです。というのは、ホームページの搭載されている文字認識機能が画像だと働かないためで、誰にでも確実に伝えたいなら文字はすべてテキストデータで表示するのが無難です。文字を画像化するのであれば、必ず画像の意味を表すタグに説明を記載しておきましょう。

レスポンシブwebデザインは、デバイスに合わせたレイアウト・デザインでウェブページを表示する技術です。拡大や横スクロールなど閲覧者による操作が不要なため、ウェブページの閲覧離脱を防ぐことができます。